モノクロの生活

モノクロの生活

理系国立修士卒、現研究職。切り絵にはまって、さぁ大変。切り絵とか生活のこととか気まぐれ雑記。作品・写真の無断転載・複製は法的措置を講じます。

個展を開催するにあたり参考にした書籍 7選

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Hi, 英国建築切り絵の弥生です。

 

引き続き展示会に関する話題です。今回は切り絵の個展を開催するにあたり、僕にとって特に役立った書籍、7冊をご紹介致します。

 

個展に来てくださった方に、少しでも「来て良かった」と喜んでもらえるものを作りたいと思った結果、マーケティング、ディスプレイ関連の本がメインとなりました。

どれもビジネス色が強い本のように見えますが、「人を楽しませる場づくり」のヒントが見つかる本ばかりですので、参考になれば幸いです。

 

1. USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 / 森岡 毅

かつて衰退の一途をたどっていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンがV字回復を遂げたのには、ワケがある。マーケティングを行ったからだ。

 

日本を代表するテーマパークの作り方が実例に沿って丁寧に解説されています。時間、人、お金などの限られた資源の使い方から、目標と目的の違いまで、マーケティングの基礎がわかりやすく示されています。

2. コトラーの戦略的マーケティング / フィリップ コトラー

規則1: 顧客はいつも正しい。

規則2: もし顧客が間違っているならば, 規則1に戻ること

 

世界的に有名なアメリカの経営学者、コトラーの書籍の中でカルビーCEOの松本晃氏が「コトラーはこれ1冊で十分」というほどの名著 (らしい)。

事例も多数掲載されているため、マーケティングを全く知らなかった僕でも「そういうことか」と納得できます。ただ、読破に数日かかるであろう大変ボリューミーな本です...。

3. 100円のコーラを1000円で売る方法 / 永井孝尚

「省エネルック」が失敗して「クールビズ」が成功した理由は?

歯科医師と競合した「キシリトールガム」が売れた理由は?

 

マーケティングの勉強を始めた初期の初期によくオススメされる本で、内容は大学の講義などで例示されるような有名な話が多いです。

そのため、マーケティングに関して少しでも勉強したことのある人には物足りないかもしれませんが、それだけ基礎をわかりやすく解説しているということなので、僕のような初心者にはすごく参考になりました。

ストーリー仕立てなので、楽しく読めて頭に入ってきやすいです。

全3部作になっています。

4. マーケティングを学ぶ / 石井淳蔵

産業革命を経て、供給が過剰になった「モノがあふれる時代」を迎えている中で、いかにモノが売れる仕組みを作っていくかが課題だ。

 

他のマーケティング本に比べて、「ブランドづくり」の重要性がわかります。P&G社の「ファブリーズ」という商品がヒットしたときにできた造語「ファブる」と聞けば、「ファブリーズを使って臭いを消す」という行動がイメージが出来てしまう。

それだけ「ブランド」の力は強いというお話が印象的でした。

ちなみに、みなさんには「弥生」と聞いて「建築切り絵」をイメージするようになって頂きたいと思っています。

5. 買いたがる脳 / デイビッド ルイス

あなたが今日買ったものは、自分の意志によるものですか? 当然「そう」と思っている裏で、実はあなたの脳は買うように仕向けられている

 

物を選ぶとき、人の脳波はどのように変化し、どういった行動心理学に基づいているか、といった科学的見地から「消費行動」を分析しています。

音楽、匂い、気温、ディスプレイの順番など、人が「心地よい」と感じる場を作るための参考にしました。

ちなみに、一時期話題になった「サブリミナル効果」とは別物です...。

6. すごい売り方 / 木村和男

モノを売るのためには、物語、トーク、演出、売上数字 etc...。全てを活用していく必要がある。

 

個展なので「モノを売る」ことを目的とはしてないのですが、展示会全体で「物語を構成すること」や「小物のディスプレイ」などが参考になったので、今回はオススメ本に入れました。

7. 顧客が倍増する魔法のハガキ術 / 千田琢哉

多忙でお礼ハガキなど書く時間がない人はハガキなど書かなくてもいい。しかし、世の中に『ありがとう』を伝えることより大切な仕事があるのだろうか? 

 

ビジネスマンとしてハガキを書くことのメリット、方法を紹介しています。

僕は個展の宣伝のためのDMの送付や、見に来てくださった方へのお礼状などでハガキを使用しているので、少し目的は違いますが、デジタル時代だからこそ、手書きで手紙をもらえると嬉しいよね、と再認識ました。

 

以上、7冊を挙げさせて頂きました。

 

個展の運営に関わらず、どれも単なる読み物としても面白いので、もし機会があれば読んでみては?

 

では、そんな感じで!